なるほど!被害者を責める人の心理を、わかりやすく解説

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「人はなぜ加害者ではなく被害者を責めるのか?」が、わかりやすく説明されていると話題に!

「深夜の繁華街で、歩いていた女性が暴漢に襲われました。」というニュースをみたとき、
「深夜に歩いてる方が悪いんじゃないの?」と思ったことはないだろうか?

なぜ襲った人ではなく、襲われた人を責めてしまうのか。

人の心理をわかりやすく説明したものがこちら

理由は、「世界や社会に抱く理想」が関係しているのです。

みなさんはの住みたい世界とは、どのようなものでしょうか?
「仕事やスポーツで活躍し成功する世界」
「家族や友達と幸せに過ごせる世界」
色々な理想があると思います。

多くの人は、世界に「安定や秩序」を求めます。
人は、自身や世の中に対して、ある程度の理想をもっています。
ですが、何よりもまず先に、「安定と秩序」を求めているのです。

理由は、理不尽に傷つけられたり、自分の持ち物が突然誰かに奪われるといった世界が嫌だからです。

「安定や秩序」とは

・良い出来事は良い人に、悪い出来事は悪い人に起こる。
・頑張った人は報われ、頑張らなかった人は痛い目をみる。
・悪いことをしたら、必ず罰が与えられる。
「世界にはこういった秩序がある」と考えることを「公正世界仮説」と呼びます。

公正な世界を信じている人が、理不尽な事件や事故が起きたのを知ったら、どうなるでしょう?

例えば、
「停まっている車に突然木が倒れてきたら」
「道を歩いていたら暴漢に襲われた」
というニュースを見たときを想像してみてください。

世界は公正だと信じようとするため、
「駐車禁止の場所に停めていたのでは?」
「危険な場所を歩いていたのでは?」
被害者を責めてしまうこと(被害者非難)があるのです。

「善良な人でも理不尽な事件・事故に遭う」と思いたくないので、
「被害者に落ち度があった」と考え自業自得だと思うことで「公正世界仮説」を維持しているのです。

ですが、不当に避難された被害者はどうなってしまうのでしょう?

駐車していい場所に停めたのに、「なぜそんな場所に車を停めたんだ!」
ただ道を歩いていただけなのに、「なぜそんな場所を歩いたんだ!」
と言われたら被害者は、自分を責めて喪失感に襲われます。

あなたは、自分の「公正世界仮説」を維持するために、被害者を非難してはいませんか?

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