初心者や趣味にハマり始めた人を、「ニワカ」「新参」など意味を混同して呼ぶ人が多い。あまりこの言葉を聞き慣れていない人は「どちらも同じ意味でしょ」と思いがち。
しかし、実は違う!と声を上げる人が多く、あるツイートが話題になっている。
「古参は誰しも最初はニワカだった!」とか「ニワカはジャンルを繁栄させる!」とか言われる度に、は???って思ってたので書き殴った。 pic.twitter.com/E8RlQQtisj
— にんにく@冬コミ落ち男 (@ninnniku_) 2017年11月26日
「上級者、ベテラン、古参は誰しも最初はニワカだった」
「ニワカがいる、増えるからジャンルは盛り上がるんだ」
この意見はおかしい!
「新参者」と「ニワカ」は同じ初心者だが、作品への思いやりや行動に差がある!
そして「ニワカ」はジャンルを衰退させることや周りに迷惑をかけることがある!
と反論し話題になっている。
ちなみに、
「ニワカはジャンルを繁栄させる!」は間違っていると指摘をしているが、この言葉に疑問を思う人も多くいるようだ。
日本ではクリスマスやハロウィンが毎年盛り上がり、それぞれ日本に多大な経済効果をもたらすイベントとしてトップ3に入るほどのビッグイベント。
経済効果は数千億と日本中に大きい影響を及ぼす。
しかし、クリスマスを楽しむために、キリストの誕生を祝う人や信仰の勉強をする人が増えるわけでもない。
ハロウィンは本来、秋の収穫のお祝いや悪霊を追い払う宗教的な意味がある行事として海外で広く知られている。
しかし日本では、収穫をお祝いするわけでもなく、いろいろな人が仮装を楽しむためのイベントとして定着している。
そして毎年渋谷のゴミのポイ捨て問題が広く取り上げられるが、日本全体で数千億円の経済効果が発生している。
信仰がない人々、信仰しようしない、深く知ろうとしない、つまりニワカがクリスマスやハロウィンを楽しんでいるおかげでそれぞれが盛り上がっているともいえる。
そんな意見もある。
このオタクやファンの古参、古株、新参、ニワカに関する話は根深いものがあり、たびたびネット上で話題になる。
実は数年前にもこの話題に関し盛り上がったツイートがある。
オタク道については、「ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」という標語をぜひとも一般化していただきたい。
— たられば (@tarareba722) 2014年11月24日
オタク道とは「ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」
と発言したツイートは、数年たったいまでも話題になっている。
時々現れる、このツイートにたいして「ニワカと新参は違う(だからニワカは笑っても貶してもかまわない)」といってくる人たちに、「ぼくはそういうきみたちも嫌わないでいるよ」とそっと微笑みかけたい。https://t.co/JOe6bPO13O
— たられば (@tarareba722) 2016年4月5日
それぞれの話題になっているツイートでは、たくさんの人たちが自分の意見をぶつけて議論を巻き起こしている。
ぜひ各ツイートのリプライ欄もチェックしてほしい。
コメントを残す