東京や大阪など都心でよく見かけるようになった公道を走れるマリオカートこと「リアルマリカー」。
任天堂の人気ゲーム「マリオカート」を実体験できる!と人気急上昇中のエンターテイメント。
【2月25日 続報!】株式会社マリカーが声明発表!企業としてありえないと炎上中
任天堂から提訴された株式会社マリカーの声明発表が火に油を注いでると話題に
筆者はよく渋谷に行くのだが、
リアルマリカーは2015年では月に1度見るくらいの頻度だったが、見かける回数はだんだんと増えてきた。
2016年は毎週都心で見かけるほどだったのが、2017年現在ではほぼ毎日見かけるようになった。
そんな人気急上昇のなか、任天堂がカートのレンタルを行っている株式会社マリカーを不正競争行為と著作権侵害で訴訟を起こした。
なんとこのリアルマリカー。
著作権元である任天堂の許可を得ずにレンタルを行っていたのだ。
しかも!
株式会社マリカーは任天堂の人気キャラクターであるマリオなどのコスプレ衣装も許可を得ずにレンタルしてたとのこと!
さらに衝撃なニュースはまだ続く!
このニュース発覚後、ウォールストリートジャーナルで働いているリポーターが株式会社マリカーに突撃し、対応が最悪だったと話題になっている。
電話にでない!ので、北品川のマリカーまで。絶賛営業中。マリオのコスプレをしたイケメン外国人さん達はカートのお手入れ中。事務所の中には様々なサイズのマリオ人形が。何を聞いても「わからない、メールして」。後に帰所した日本人の方は「後ほどプレスにリリースします」。現場からは以上です。 pic.twitter.com/YUI1Te4P0i
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年2月24日
取材のため電話をかけ続けたにも関わらず無視されたため、営業所に行くとまさかの営業中だったのだ。
・なぜこのタイミングで?
なぜ、何年も前から営業していたのにいま提訴したのか?
ウォールストリートジャーナルのリポーターが任天堂に問い合わせたところ
任天堂広報。なぜ今だったんですか?という私からの質問に、「度重なる弊社からの警告に対し誠意あるご回答をいただけなかったため」と。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年2月24日
との回答が。
なんとこの株式会社マリカーは著作権侵害だとわかりながら営業し、なおかつ警告を無視し続けたのだ。
著作権侵害を行いながら堂々とレンタルを行う。これは極めて悪質な行為と言える。
公道カートのレンタルサービスに伴う当社知的財産の利用行為に対する訴訟提起について
現在、リアルマリカーのレンタルを行っている予約サイトはアクセス不可の状態。
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【株式会社マリカー】日本最大級公道カート総合サービス マリカー公式
株式会社マリカーの代表取締役である山崎雄介は沈黙のままだ。
なぜ若者たちはこのマリカーに乗りたがるのか?
それは有名人気分を味わいたいからではないか。という意見が多い。
みんなに注目されたいという欲求を満たしてくれるから人気だったのかもしれない。
路上マリオカートと遭遇する度に「なんか嫌だなー」って感じてたんですけど、理由はこの「有名人気分を味わっている感」にあるんだと思う。 pic.twitter.com/RY0sWWLYiU
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) 2017年2月24日
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